労働判例平成元年その2
H 1. 6.29 大阪地裁 昭和63(ワ)4694 大阪フィルハーモニー交響楽団解雇事件
H 1. 6.29 大阪地裁 昭和63(ワ)4694 大阪フィルハーモニー交響楽団解雇事件 主文 一 原告が被告のコントラバス奏者たる地位にあることを確認する。 二 被告は、原告に対し、昭和六三年二月以降毎月二五日限り一箇月金四〇万三四八〇円の割合による金員、並びに金六〇万円及びこれに対する同年一月一日から支払い済みに至るまで年五分の割合による金員を各支払え。 三 原告のその余の請求を棄却する。 四 訴訟費用は被告の負担とする。 五 この判決は第二項に限り仮に執行することができる。 事実 ...
H 1. 7. 4 最高三小 昭和62(オ)1555 関東電通局職員戒告事件
H 1. 7. 4 最高三小 昭和62(オ)1555 関東電通局職員戒告事件 主文 本件上告を棄却する。 上告費用は上告人らの負担とする。 理由 上告代理人石田省三郎の上告理由第一点について 所論の点に関する原審の事実認定は、原判決挙示の証拠関係に照らして首肯するに足り、右事実及び原審が適法に確定したその余の事実関係のもとにおいて、上告人A、同Bが勤務割における勤務予定日についてした年次休暇の本件各時季指定に対し、被上告人の各担当課長がした本件各時季変更権の行使が適...
H 1. 7.20 東京地裁 昭和63(ワ)11518 三井生命保険死亡退職金請求事件
H 1. 7.20 東京地裁 昭和63(ワ)11518 三井生命保険死亡退職金請求事件 主文 一 被告は原告に対し、金七四八万〇二七〇円及びこれに対する昭和六三年一〇月八日から支払済みまで年五分の割合による金員を支払え。 二 訴訟費用は被告の負担とし、補助参加によって生じた費用は補助参加人の負担とする。 三 この判決は第一項に限り仮に執行することができる。 事実 第一 当事者の求めた裁判 一 請求の趣旨 1 主文第一項及び第二項と同旨 2 仮執行の宣言 二 請求の趣旨に対する答弁 1 原告...
H 1. 7.20 福岡高裁 昭和63(ネ)165 国鉄折尾保線区職員兼職事件
H 1. 7.20 福岡高裁 昭和63(ネ)165 国鉄折尾保線区職員兼職事件 主文 本件控訴をいずれも棄却する。 控訴費用は控訴人らの負担とする。 事実 一 控訴人らは、「原判決中控訴人ら関係部分を取消す。控訴人A、同B、同Cが各自被控訴人との間に労働契約上の地位を有することを確認する。被控訴人は、昭和五八年五月一日以降毎月二〇日限り、控訴人Aに対し、一か月金一六万円、同Bに対し、一か月金一八万七六〇〇円、同Cに対し、一か月金一九万一四〇〇円の割合による金員をそれぞれ支払え。訴訟費用は第...
H 1. 7.28 名古屋地裁 昭和59(ワ)2154 光洋運輸解雇事件
H 1. 7.28 名古屋地裁 昭和59(ワ)2154 光洋運輸解雇事件 主文 一 被告は原告に対し、金二四万四七四八円を支払え。 二 原告のその余の請求をいずれも棄却する。 三 訴訟費用は原告の負担とする。 四 この判決は第一項に限り仮に執行することができる。 事実 第一 当事者の求めた裁判 一 請求の趣旨 1 原告が、被告の従業員たる地位を有することを確認する。 2 被告は原告に対し、金七一万一三〇〇円及び昭和五九年七月以降毎月末日限り一か月金二三万七一〇〇円の割合による金員を支払え。...
H 1. 8.10 高知地裁 昭和62(ワ)666 高知県観光割増賃金等請求事件
H 1. 8.10 高知地裁 昭和62(ワ)666 高知県観光割増賃金等請求事件 主文 一 被告は、別紙認容額一覧表の「原告氏名」欄記載の各原告に対し、これに対応する同表の「合計」欄記載の各金員及び右各金員のうち同表の「未払割増賃金」欄記載の各金員に対する昭和六三年一月二二日以降、同表の「附加金」欄記載の各金員に対する本判決確定の日の翌日以降各完済まで年五分の割合による金員をそれぞれ支払え。 二 訴訟費用は被告の負担とする。 三 この判決は、第一項中の、別紙認容額一覧表の「未払割増賃金」欄記...
H 1. 9.18 福岡高裁宮崎支部 昭和63(ネ)102等 国鉄鹿児島自動車営業所損害賠償事件
H 1. 9.18 福岡高裁宮崎支部 昭和63(ネ)102等 国鉄鹿児島自動車営業所損害賠償事件 主文 一 本件控訴及び附帯控訴をいずれも棄却する。 二 控訴費用は控訴人(附帯被控訴人)の、附帯控訴費用は被控訴人(附帯控訴人)の各負担とする。 事実 第一 申立 一 控訴人(附帯被控訴人、以下「控訴人」という。) (控訴の趣旨) 1 原判決中控訴人ら敗訴部分を取り消す。 2 被控訴人(附帯控訴人)の請求を棄却する。 3 訴訟費用は第一、二審とも被控訴人(附帯控訴人)の負担とする。 (附...
H 1. 9.25 東京地裁 昭和63(ワ)3253 エス・ウント・エー賃金等請求事件
H 1. 9.25 東京地裁 昭和63(ワ)3253 エス・ウント・エー賃金等請求事件 主文 一 被告は原告に対し、金四四万二五六〇円及びうち金三四万八七九〇円に対する昭和六三年三月三〇日から、うち金九万三七七〇円に対するこの判決確定の日の翌日から、各支払済みまで年五分の割合による金員を支払え。 二 原告のその余の請求を棄却する。 三 訴訟費用は、これを六分して、その一を原告の負担とし、その余は被告の負担とする。 四 この判決は、第一項に限り仮に執行することができる。 事実 第一 当事者の...
H 1. 9.26 高松高裁 昭和63(ネ)235 モデルハイヤー月算歩合給事件
H 1. 9.26 高松高裁 昭和63(ネ)235 モデルハイヤー月算歩合給事件 主文 本件控訴をいずれも棄却する。 控訴費用は控訴人らの負担とする。 事実 第一 申立て 一 控訴人ら 1 原判決を取り消す。 2 被控訴人は、控訴人らに対し、別紙請求債権目録記載の各金員及びこれに対する昭和六〇年九月五日から完済まで年五分の割合による金員を支払え。 3 訴訟費用は、第一、二審とも被控訴人の負担とする。 4 仮執行の宣言 二 被控訴人 主文と同旨 第二 主張 原判決三枚目裏四行目の「別表」...
H 1.10. 9 福島地裁 昭和63(行ウ)5 清和電器産業救済命令取消事件
H 1.10. 9 福島地裁 昭和63(行ウ)5 清和電器産業救済命令取消事件 主文 原告の請求を棄却する。 訴訟費用は原告の負担とする。 事実 第一 当事者の求めた裁判 一 請求の趣旨 1 被告が福地労委昭和六三年(不)第一号の二の事件につき昭和六三年一〇月一七日付でなした命令を取り消す。 2 訴訟費用は被告の負担とする。 二 請求の趣旨に対する被告の答弁 主文同旨 第二 当事者の主張 一 請求原因 1 被告補助参加人らは、原告を被申立人として、被告に不当労働行為救済申立をしたとこ...
H 1.10.19 大阪高裁 昭和61(行コ)18 和歌山労基署長療養補償等不支給処分取消事件
H 1.10.19 大阪高裁 昭和61(行コ)18 和歌山労基署長療養補償等不支給処分取消事件 主文 本件控訴を棄却する。 控訴費用は控訴人の負担とする。 事実 第一 当事者の求めた裁判 一 控訴人 1 原判決を取り消す。 2 被控訴人らの請求をいずれも棄却する。 3 訴訟費用は第一、二審とも被控訴人らの負担とする。 二 被控訴人ら 主文と同旨の判決 第二 当事者の主張 当事者双方の主張は、次のとおり訂正、付加するほかは、原判決事実摘示のとおりであるから、それをここに引用する。 一 原判...
H 1.10.19 大阪地裁 昭和60(ワ)10071 エッソ石油損害賠償事件
H 1.10.19 大阪地裁 昭和60(ワ)10071 エッソ石油損害賠償事件 主文 一 被告は原告らに対し、金二五八万二九三〇円及びこれに対する昭和五八年三月二六日から完済に至るまで年五分の割合による金員を支払え。 二 原告らのその余の請求をいずれも棄却する。 三 訴訟費用は被告の負担とする。 四 この判決は原告らの勝訴部分に限り仮に執行することができる。 事実 第一 当事者の求めた裁判 一 請求の趣旨 1 被告は原告らに対し、金二五八万二九三〇円及びこれに対する昭和五八年三月二六日から...
H 1.10.30 大阪地裁 昭和59(ワ)6896 大阪地区生コン協同組合賃金保障金請求事件
H 1.10.30 大阪地裁 昭和59(ワ)6896 大阪地区生コン協同組合賃金保障金請求事件 主文 一 被告は原告らに対し、別紙認容金額一覧表記載の各金員を支払え。 二 原告らのその余の請求を棄却する。 三 訴訟費用はこれを一〇分し、その九を被告の負担、その余を原告らの負担とする。 四 この判決は原告ら勝訴部分に限り仮に執行することができる。 事実 第一 当事者の求めた裁判 一 請求の趣旨 1 被告は原告らに対し、別紙請求金額一覧表記載の各金員を支払え。 2 訴訟費用は被告の負担とする。...
H 1.10.31 広島高裁岡山支部 昭和62(ネ)95 下津井電鉄労組統制処分事件
H 1.10.31 広島高裁岡山支部 昭和62(ネ)95 下津井電鉄労組統制処分事件 主文 一 原判決中、控訴人らの戒告処分無効確認請求を却下した部分(主文第一項)に対する本件控訴を棄却する。 二 原判決中、控訴人らのその余の請求を棄却した部分(主文第二項)を次のとおり変更する。 被控訴人は、控訴人らに対しそれぞれ金二〇万円及び内金一〇万円に対する昭和六〇年六月一日から完済まで年五分の割合による金員を支払え。 被控訴人は、本判決確定後一四日以内に別紙(二)記載の内容、条件の文書を、掲示の日か...
H 1.11.15 福島地裁いわき支部 昭和63(ワ)61 清和電器産業損害賠償事件
H 1.11.15 福島地裁いわき支部 昭和63(ワ)61 清和電器産業損害賠償事件 主文 一 被告らは各自、原告全国金属産業労働組合同盟福島地方金属に対し、金二五万円及びうち金二〇万円に対する昭和六三年一一月二〇日から支払済みに至るまで年五分の割合による金員を支払え。 二 被告らは各自、原告全金同盟福島地方金属清和電器労働組合に対し、金一一〇万円及びうち金一〇〇万円に対する昭和六三年一一月二〇日から支払済みに至るまで年五分の割合による金員を支払え。 三 原告らのその余の請求はいずれも棄却す...
H 1.12.11 最高二小 昭和63(行ツ)157 済生会中央病院救済命令取消事件
H 1.12.11 最高二小 昭和63(行ツ)157 済生会中央病院救済命令取消事件 主文 原判決のうち被上告人のした再審査申立棄却命令の左記部分に関する部分を破棄し、第一審判決のうち右部分を取り消す。 被上告人のした再審査申立棄却命令のうち左記部分を取り消す。 上告人のその余の上告を棄却する。 訴訟の総費用はこれを五分し、その二を被上告人の、その余を上告人の負担とし、参加によって生じた訴訟費用はこれを五分し、その二を被上告補助参加人らの、その余を上告...
H 1.12.14 最高一小 昭和58(オ)1542 日本シェーリング賃金請求事件
H 1.12.14 最高一小 昭和58(オ)1542 日本シェーリング賃金請求事件 主文 原判決中上告人敗訴部分を破棄する。 前項の部分につき本件を大阪高等裁判所に差し戻す。 理由 上告代理人中筋一朗、同益田哲生、同青山周、同山西克彦の上告理由第一点ないし第四点について 論旨は、要するに、上告会社と総評化学同盟日本シェーリング労働組合(以下「日シ労組」という。)との間で昭和五一年度以降毎年締結された各賃金引上げに関する協定中の、賃金引上げ対象者から前年の稼働率が八〇...
H 1.12.14 最高一小 昭和60(オ)386 三井倉庫港運ショップ制解雇事件
H 1.12.14 最高一小 昭和60(オ)386 三井倉庫港運ショップ制解雇事件 主文 本件上告を棄却する。 上告費用は上告人の負担とする。 理由 上告代理人竹林節治、同畑守人、同中川克己、同福島正の上告理由第一点について ユニオン・ショップ協定は、労働者が労働組合の組合員たる資格を取得せず又はこれを失った場合に、使用者をして当該労働者との雇用関係を終了させることにより間接的に労働組合の組織の拡大強化を図ろうとするものであるが、他方、労働者には、自らの団結権を行使...
H 1.12.20 東京地裁 昭和58(行ウ)32等 黒川乳業救済命令取消事件
H 1.12.20 東京地裁 昭和58(行ウ)32等 黒川乳業救済命令取消事件 主文 一 被告が、中労委昭和五三年(不再)第五七号事件、同昭和五五年(不再)第四号事件及び同第五号事件につき、昭和五七年一二月一日付けでした命令中、主文第一項第一号において、原告会社に対し、原告組合との間で、昭和五二年度及び同五三年度の賃上げの実施に関して、速やかに誠意をもって団体交渉を行うべきことを命じた部分を取り消す。 二 原告会社のその余の請求及び原告組合の請求をいずれも棄却する。 三 訴訟費用は、参加によ...
H 1.12.27 札幌地裁 昭和56(行ウ)7等 滝川労基署長傷病補償給付金変更処分取消等事件
H 1.12.27 札幌地裁 昭和56(行ウ)7等 滝川労基署長傷病補償給付金変更処分取消等事件 主文 一 原告の被告滝川労働基準監督署長に対する請求を棄却する。 二 原告の被告国に対する訴えを却下する。 三 訴訟費用は、両事件とも原告の負担とする。 事実 第一 当事者の求めた裁判 (昭和五六年【行ウ】第七号事件) 一 請求の趣旨 1 被告が昭和五四年八月一日付で訴外亡Aに対してした労働者災害補償保険法に基づく傷病補償給付金を年額三四九万九〇三九円に変更する旨の処分を取り消す。 2 訴訟費...
