労働判例平成5年その2
H 5. 6.25 最高二小 平成04(オ)1078 沼津交通賃金請求事件
H 5. 6.25 最高二小 平成04(オ)1078 沼津交通賃金請求事件 主文 本件上告を棄却する。 上告費用は上告人の負担とする。 理由 上告代理人福地絵子、同福地明人の上告理由について 労働基準法一三四条が、使用者は年次有給休暇を取得した労働者に対して賃金の減額その他不利益な取扱いをしないようにしなければならないと規定していることからすれば、使用者が、従業員の出勤率の低下を防止する等の観点から、年次有給休暇の取得を何らかの経済的不利益と結び付ける措置を採ること...
H 5. 8.24 前橋地裁 昭和51(ワ)313 東京電力思想差別損害賠償事件
H 5. 8.24 前橋地裁 昭和51(ワ)313 東京電力思想差別損害賠償事件 主文 一 被告は、原告らに対し、それぞれ金二六四万円及び内金二四〇万円に対する昭和五一年一〇月三〇日から、内金二四万円に対する本判決確定の日の翌日からそれぞれ支払済みまで年五分の割合による金員を支払え。 二 原告らのその余の請求をいずれも棄却する。 三 訴訟費用は、これを五分し、その四を原告らの負担とし、その余を被告の負担とする。 四 この判決は、第一項に限り、仮に執行することができる。 事実 第一 原告らの...
H 5. 8.27 大阪地裁 平成元(ワ)7219 黒川乳業賃金カット事件
H 5. 8.27 大阪地裁 平成元(ワ)7219 黒川乳業賃金カット事件 主文 一 原告らの請求をいずれも棄却する。 二 訴訟費用は原告らの負担とする。 事実及び理由 第一 原告らの請求 被告は、原告aに対し、一〇一万〇一〇一円、原告bに対し、一〇〇万九三五八円及び右各金員に対する平成元年三月一日から支払済みに至るまで年五分の割合による金員をそれぞれ支払え。 第二 事案の概要 本件は、被告黒川乳業株式会社(以下、被告会社という。)の従業員である原告らが、被告会社が大喪の礼の行われた平...
H 5. 8.30 大阪地裁 平成03(ワ)4504 岩井金属工業解雇事件
H 5. 8.30 大阪地裁 平成03(ワ)4504 岩井金属工業解雇事件 主文 一 原告らが被告に対し、労働契約上の権利を有する地位にあることを確認する。 二 被告は、原告aに対し、平成二年一〇月一四日以降、毎月二六日限り一か月一七万四四一三円の割合による金員及び毎年七月末日限り二八万五七五〇円、毎年一二月末日限り三五万六九〇〇円並びに右各金員に対する各支払期日の翌日から支払済みまで年六分の割合による金員を支払え。 三 被告は、原告bに対し、二四万六六〇〇円及びこれに対する平成二年一二月二...
H 5. 9. 6 東京高裁 平成元(行コ)107 反戦自衛官懲戒免職事件
H 5. 9. 6 東京高裁 平成元(行コ)107 反戦自衛官懲戒免職事件 主文 本件控訴をいずれも棄却する。 控訴費用は控訴人らの負担とする。 事実 第一 当事者の求めた裁判 一 控訴の趣旨 1 原判決を取り消す。 2 被控訴人陸上自衛隊第三二普通科連隊長が控訴人Aに対し昭和四七年五月四日付でした懲戒免職の処分を取り消す。 3 被控訴人陸上自衛隊第二特科群長が控訴人Bに対し昭和四七年五月四日付でした懲戒免職の処分を取り消す。 4 訴訟費用は、第一、第二審を通じて被控訴人らの負担とする。 ...
H 5. 9.14 福岡高裁 平成03(行コ)21 福岡中央労基署長療養補償不支給処分取消事件
H 5. 9.14 福岡高裁 平成03(行コ)21 福岡中央労基署長療養補償不支給処分取消事件 主文 一 本件控訴を棄却する。 二 控訴費用は控訴人の負担とする。 事実 第一 当事者の求める裁判 一 控訴人 原判決を取り消す。 被控訴人の請求を棄却する。 訴訟費用は第一、二審とも被控訴人の負担とする。 二 被控訴人 主文と同旨 第二 当事者の主張関係は、原判決の事実摘示のとおり(原判決二枚目表四行目から五枚目裏九行目まで)であるから、これを引用する。 第三 証拠関係(省略) 理由 一 当...
H 5. 9.21 東京地裁 平成04(ワ)3832 片山組自宅治療命令事件
H 5. 9.21 東京地裁 平成04(ワ)3832 片山組自宅治療命令事件 主文 被告は原告に対し、一八一万九六四五円及びうち四二万三三〇六円に対する平成三年一一月二二日から、うち四二万三三〇六円に対する同年一二月二二日から、うち一二万八四三二円に対する同月一八日から、うち四二万三三〇六円に対する同四年一月二二日から、うち四二万一二九五円に対する同年二月二二日から各支払済みまでそれぞれ年六分の割合による金員を支払え。 原告のその余の請求を棄却する。 訴訟費用は被告の負担とする。 この...
H 5. 9.28 東京地裁 昭和63(ワ)6997 ケンウッド配転事件
H 5. 9.28 東京地裁 昭和63(ワ)6997 ケンウッド配転事件 主文 原告の請求をいずれも棄却する。 訴訟費用は原告の負担とする。 事実及び理由 第一 請求 一 原告が被告に対し、労働契約上の権利を有する地位にあることを確認する。 二 原告が被告の八王子事業所(八王子市<以下略>所在)内技術開発本部開発第三部HIC開発プロジェクトチーム(以下「HICプロジェクトチーム」という。)に勤務する義務のないことを確認する。 三 被告が原告に対してなした昭和六三年五月九日付停職処分一か月(...
H 5. 9.29 東京高裁 平成05(行コ)30 灰孝小野田レミコン救済命令取消事件
H 5. 9.29 東京高裁 平成05(行コ)30 灰孝小野田レミコン救済命令取消事件 主文 本件控訴を棄却する。 控訴費用並びに当審における補助参加の費用は控訴人の負担とする。 事実 第一 当事者の求めた裁判 一 控訴の趣旨 1 原判決を取消す。 2 被控訴人が中労委平成二年(不再)第一号事件につき平成三年一一月六日付でなした命令のうち主文第一項前段(初審命令を取り消した部分)を除く部分を取消す。 3 訴訟費用は第一、二審とも被控訴人の負担とする。 二 控訴の趣旨に対する答弁 本件控訴を...
H 5. 9.29 東京地裁 昭和61(ワ)757等 帝国臓器製薬配転事件
H 5. 9.29 東京地裁 昭和61(ワ)757等 帝国臓器製薬配転事件 主文 一 原告らの請求をいずれも棄却する。 二 訴訟費用は原告らの負担とする。 事実及び理由 第一 請求 一 甲事件 被告は、原告aに対し、金一二五八万九一七〇円及び内金四三二万七二六〇円に対する昭和六二年五月二〇日から、内金八二六万一九一〇円に対する平成三年五月九日からそれぞれ支払済みに至るまで年五分の割合による金員を支払え。 二 乙事件 1 被告は、原告bに対し、金一〇八〇万円及び内金三七五万円に対する昭和六...
H 5.10.25 東京高裁 平成04(ネ)4012 東京土建一般労組除名事件
H 5.10.25 東京高裁 平成04(ネ)4012 東京土建一般労組除名事件 主文 本件控訴を棄却する。 控訴費用は控訴人の負担とする。 事実及び理由 第一 当事者の求めた裁判 (控訴人) 1 原判決を取り消す。 2 被控訴人が昭和六三年六月二日付通知書をもってした控訴人に対する除名処分が無効であることを確認する。 3 控訴人が被控訴人の組合員であることを確認する。 (被控訴人) 本件控訴を棄却する。 第二 事案の概要 本件事案の概要は、原判決の「第二 事案の概要」の一ないし五に記載の...
H 5.11. 8 高松地裁 平成04(行ウ)3 地公災基金香川県支部長公務外認定処分取消事件
H 5.11. 8 高松地裁 平成04(行ウ)3 地公災基金香川県支部長公務外認定処分取消事件 主文 一 被告が原告に対し昭和六二年三月一七日付でした地方公務員災害補償法による公務外認定処分を取り消す。 二 訴訟費用は被告の負担とする。 事実 第一 当事者の求めた裁判 一 請求の趣旨 主文同旨 二 請求の趣旨に対する答弁 1 原告の請求を棄却する。 2 訴訟費用は原告の負担とする。 第二 当事者の主張 一 請求原因 1 a(以下「a」という。)は、地方公務員災害補償法(以下「地公災法」とい...
H 5.12.21 東京高裁 平成03(行コ)2等 新宿労基署長休業補償等不支給処分取消等事件
H 5.12.21 東京高裁 平成03(行コ)2等 新宿労基署長休業補償等不支給処分取消等事件 主文 一 第一審被告労基署長の本件控訴に基づき、原判決主文第一項を次のとおり変更する。 1 第一審被告労基署長が第一審原告に対し、昭和五八年一二月二日及び昭和六〇年八月二一日付けでした労働者災害補償保険法による休業補償給付及び療養補償給付を支給しないとの各処分、昭和六一年一月二二日、昭和六一年一一月四日付けでした同法による療養補償給付を支給しないとの各処分をすべて取り消す。 2 第一審原告の第一審...
H 5.12.22 東京高裁 平成05(ネ)2278 大映映像賃金請求事件
H 5.12.22 東京高裁 平成05(ネ)2278 大映映像賃金請求事件 主文 一 本件控訴をいずれも棄却する。 二 控訴人の当審で拡張した請求をいずれも棄却する。 三 控訴費用は控訴人の負担とする。 事実及び理由 第一 当事者の求めた裁判 一 控訴人 1 原判決を取り消す。 2 控訴人に対し、被控訴人大映映像は金三万九二〇〇円(減縮)、同太陽企画株式会社は金七一四〇円(拡張)、同株式会社ジングは金二万円、同アイ・ヴィ・エス・テレビ制作株式会社は金三万三〇〇〇円(減縮)、同株式会社東北新...
